今日のメニューは、詩"雨ニモマケズ"朗読鑑賞会&じゃがいものスープ作りです。
授業の始めに、野菜の観察日記を付けました。
先月みんなで植えた、キャベツと人参の種ですが・・
芽が出ました!やったー!!
種さんたち、寒いのに頑張って芽を出してくれて、ありがと。こちらもほっとしました。
始めに、宿題に出ていた詩の発表会をしました。
発表者以外の人は、他の人の詩を聞いて評価をしてあげます。
みんな緊張している様子でしたけど、大きな声で元気よく読んでくれました。
最高点を得た組は、落ち着いてきて、息があっていて、心地の良いスピードで朗読ができていました。
いつも思うんですが・・詩を朗読するのって、難しいですよね。
(間の撮り方とか抑揚の付け方とか・・)奥が深いというかなんというか・・。
以前小学校の先生から、詩の朗読に関して以下のアドバイスをもらいましたので紹介します。
・まとまりを十分に意識して、正しい音を出す。
・速度とリズムを変える。
・読んでいる姿勢や表情に気をつける。
などなどです。(子どもちゃんたちにはちょっと難しいですね!)
詩を読むこと=表現することなので、いろんな形があって良いと思っています。お互いの詩の朗読を聞き合って、子どもたちは何か感じとってくれればありがたいですね。
それでは今日のメニュー、「じゃがいものスープ」作りに入ります^^
材料は、じゃがいも・玉ねぎ・ローリエ・豆乳・塩・こしょうです(シンプル)。
まずは、じゃがいもを洗って皮を向きます。
みんな真剣な様子で、ごつごつとしたじゃがいもと格闘していました。その後は、玉ねぎのスライスです。涙が出ると分かっていても、目が痛いーと我慢して玉ねぎの皮を向いてくれていましたよ。
(青空食堂にくるみんなは、本当に頑張り屋さんです。)
鍋にココナッツオイル、玉ねぎ・じゃがいもを入れてよく炒めます。火が通ったらお湯・ローリエを投入。しばらく煮込みます。
今回は、料理の手順を4コマ漫画にまとめました。
みんなコックさんや野菜の絵を、とっても上手に書いていましたよ。
そして、じゃがいものスープをグツグツと煮込んでいる間に、奈緒子先生による、"はらぺこあおむし"のエプロンシアター!☆☆☆
ポケットから何がでるかな、どんな展開かな!?とワクワクしながら先生のお話に入り込んでいました。
鍋からゆげがひっきりなしに出て来たところで、野菜が柔らかくなったことを確認!
ジャガイモを潰し、豆乳を入れてよく混ぜます。
それから塩こしょうで味を整えます。豆乳の優しい味わいとこしょうのピリっときいたコショウのおかげで、とっても美味しいじゃんじゃんジャガイモスープができました!
来週21日は、今学期最後の週になります。(来学期は8月頭からの予定です)
これまでみんなで取り組んだ、お菓子作りやランチ作りを通して、料理をする上での様々なスキルを身につけることができました。
みんなで協力・相談し合って、毎回いろいろな料理をしてきたことで、いろんな成長がありました。
周りのみんなや、お母さん・先生たちが美味しいね、上手に出来たね、と自分たちの料理を褒めてもらったり、誰かのために作る楽しさを知って、少しずつ自信がついてきた頃だと思います。
お弁当作りは大変かもしれませんが、子どもたち特製のお弁当が出来ることを楽しみにしています。
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