秋学期、2週目の日曜日は、
少ししんみりスタートでした。
というのも、奈緒子先生がみんなに読んでくれた絵本がとっても心揺さぶられるお話だったんです。
日本で少し前に話題になった絵本のようです、タイトルがこちら!
「小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。」
とっても優しかったお母さんが、突然鬼のようになりました。 どうして、ボクは独りでナスビを売らないといけないの??? 今から30年以上も昔・・・実際にあったお話だそうです。
奈緒子先生の読み聞かせにすっかり入り込み、ボクの母親の大きな愛情と自分の母が重なり、うるっときてしまいました。。
読んだ感想は人それぞれ、子どもたちの心にもきっと響いてくれたと思います。
(少し湿っぽいなってしまいました、すみません)
さて、今週の献立は・・
いろいろな野菜を使って、チップス作り♩
子どもたちにはおうちにある野菜を持ってきてもらいましたよ。かぼちゃ、人参、玉ねぎ、じゃがいもにさつまいも。種類の違う野菜を使いますが、今回はチップスにするので、同じ厚さになるようにこだわりました。
油で揚げるのと、オーブンで焼くのと2パターンです。
早速野菜を洗って、切る作業。
奈緒子先生からスライサーの安全な使い方の説明をうけ、それぞれに挑戦しますが、結構難しいですね。チーズなどは柔らかいのでスライスしやすいですが、今回は野菜。
薄〜くスライスするのがとっても大変でした。硬くてガタガタになりやすかったですが、子どもたちは根気よく黙々と作業に取り組んでくれました。
そんな中、上級生たちは包丁で薄く切ってくれていました。
中学生にもなると、本当に包丁使いがとっても上手で安心して見ていられますね。
これだけあったら十分と、たくさんスライスして薄切りにした野菜でしたが、揚げるとちっちゃく縮んでしまいました。
子どもたちも「ちっさい!」と驚いてましたが、それからすぐに「美味しい〜」と手が止まらない様子でした。
チップス作りは思いのほか時間がかかり大変でしたが、食べきるのは一瞬でした!
さすがあおぞら食堂の子どもたち!もりもり食べて、完食!
今週も美味しい野菜をありがとうございました♩
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